七福神宝船より / THE SEVEN LUCKY GODS
大黒天Daikokuten
だいこくてん
財運招福・五穀豊穣・商売繁盛
言わずと知れた財宝の神様で、七福神の中でも一番人気といえる存在です。打ち出の小槌と大きな宝の袋を持ち、米俵の上に立つ(座る)姿で知られ、財運招福・五穀豊穣・商売繁盛の神様として信仰されてきました。
本作の大黒天は、全身をほぼ黄金の色合いでまとめました。打ち出の小槌も金にし、宝尽くしの文様で飾っています。小槌の打つ面には、青海波で描いた銭(小銭)の紋を、握る柄には唐草を入れ、赤い飾り結びの房を下げました。
頭巾は亀甲、衣は宝尽くし、宝の袋は七宝、黒い袴は青海波と、これでもかというほど財宝と吉祥の文様を込めています。
このパワーで、皆さまが豊かになっていただけたらと願っています。
小槌・頭巾・衣に描いた主な文様
- 宝尽くし(衣・小槌)
- 打ち出の小槌、宝巻、分銅、丁子、隠れ蓑、宝袋など、縁起の良い宝物を集めた文様。富と幸福を招く吉祥文様とされます。
- 銭紋(小槌の打つ面)
- 穴あき銭をかたどった紋に、青海波を重ねました。お金に困らない、金運を招く意匠として描いています。
- 唐草(小槌の柄)
- つるが途切れず伸びることから、繁栄が長く続くことを表す吉祥文様とされます。
- 赤い飾り結び
- 房をつけた赤い結び。結びは「ご縁を結ぶ」「福を結び留める」縁起物とされます。
- 亀甲(頭巾)
- 亀の甲羅をかたどった六角形。長寿と吉祥の象徴とされます。
- 七宝(宝の袋)
- 円がつながって途切れない文様。円満とご縁、子孫繁栄を表すとされます。
- 青海波(袴)
- 穏やかな波がどこまでも続く文様。豊かさと平穏がいつまでも続く願いを込めました。
※ご利益や文様の意味は古くからの言い伝えによるもので、効果を保証するものではありません。